外国人留学生入学案内

東京大学大学院薬学系研究科・薬学部

Graduate School of Pharmaceutical Sciences

薬学系研究科に入学を希望する方へ

構成

薬学系研究科は次の2つの専攻に分かれています。

各教室の研究分野については、「受け入れ研究室一覧」を参照してください。

教育課程

修士課程

修士課程は、高度の専門性を備えた職業人を養成するとともに、研究者の育成を目的とする修業年限2年の課程です。その間に所要科目を履修して30単位以上を修得し必要な研究指導を受け、かつ、修士の学位論文審査および最終試験に合格しなければなりません。

博士後期課程(3年制)

博士後期課程は、高度の研究修練により、独創的な研究能力を備えた将来性豊かな研究者の養成を目的としています。修士の学位を得た者が進む課程で、3年以上在学し、所要科目を20単位以上修得し、必要な研究指導を受け、かつ、博士の学位論文審査および最終試験に合格しなければなりません。

博士後期課程(4年制)

薬学博士課程は、6年制薬学部修了者を対象とした課程です。

大学院外国人研究生

外国人であって、本研究科において、特定の研究課題に沿って指導教官のもとで研究しようとする者があるときは当該専攻、教室において支障がないかぎり、研究生として入学させることがあります。

研究生は各教室に所属して指導教官の指導を受け、研究を行います。研究生の研究期間は1年で、その研究を継続しようとするときは、さらに1年の研究期間の延長も可能です。但し、本研究科において研究生として適当でないと認めた者に対しては、退学を命ずることがあります。

なお、研究期間を終了しても学位、資格等は与えられません。但し、授業科目については、授業担当教官の許可を得て聴講することができます。

入学方法

正規生への入学

入学試験

  1. 大学院受験は、日本国内における日本語等の就学後や研究生としての研修後応募するのが一般的ですが、直接海外から応募する場合には、次のことに注意してください。
    1. 願書提出にあたっては、あらかじめ本研究科の教官が指導教官となれる旨の内諾が必要です。応募する前に、志望指導教官と十分な連絡を取り、研究計画、日本語能力、留学生活計画等について、指導教官の内諾をもらうことが出願の前提となっています。なお、本研究科では、指導教官への紹介は行っておりません。
    2. 短期滞在ビザまたはその他のビザで来日し、入学試験を受けてください。入学が許可された時点で「留学ビザ」の取得、または変更の手続きを開始します。
  2. 国内から応募する場合でも、願書の提出にあたって志望指導教官の内諾が必要です。応募する前に、志望指導教官と十分な連絡を取り、研究計画、日本語能力、留学生活計画等について、指導教官の内諾をもらうことが出願の前提となっています。なお、本研究科では、指導教官への紹介は行っておりません。合格した場合は、現在のビザから「留学」ビザへの変更となることに留意してください。
  3. 入学試験は日本人と同一の試験を行いますが、外国人留学生特別選抜として選考されます。
  4. 入学試験は、専門領域のほか、英語が課されますので、日本語だけではなく英語の語学力も必要です。

希望する指導教官については、「受け入れ研究室一覧」を参照してください。

応募手続きなど

こちらのページを参照してください。
大学院入学案内(外国人留学生特別選抜)

研修生への入学

選考過程

  1. 選考は書類選考で行われます。直接海外から応募する場合でも、来日する必要はありません。
  2. 直接海外から出願する場合は、次のことに注意が必要です。
    1. 願書提出にあたっては、あらかじめ本研究科の教官が指導教官となれる旨の内諾が必要です。応募する前に、志望指導教官と十分な連絡を取り、研究計画、日本語能力、留学生活計画等について、指導教官の内諾をもらうことが出願の前提となっています。なお、本研究科では、指導教官への紹介は行っておりません。希望する指導教官については、「指導教官の専門分野一覧」を参照してください。
    2. 入学が許可された時点で、「留学」ビザ申請の手続きを開始します。
  3. 国内から応募する場合、願書の提出にあたって志望指導教官の内諾が必要なこと、入学が許可された場合は現在のビザ(「就学」等)から「留学」ビザへの変更となることに留意してください。

応募手続きなど

選考の日程・出願資格・出願時期・提出書類・入学料等については、「大学院外国人研究生入学案内」を参照してください。

日本語

本研究科では、外国人留学生のために特別のクラスはありません。講義、討論、指導の言語はほとんどが日本語で、日本人の学生と一緒です。従って基本的な日本語能力は必須の条件です。日本において研究・生活するために必要な最低限の日本語教育を受けていない場合は、事前に自国において日本語教育を受けるか、日本語学校等で日本語を学習して大学院への入学の準備をすることが必要です。

本学には日本語だけを勉強するコース(日本語別科)はありません。また、日本語教育センターでの集中コースはほとんどのクラスが、国費留学生対象であり、一般コースは受講希望者数が多いのが現状です。

本研究科の日本語教室(1994年9月開講)を受講することもできますが、授業時間数が限られているため、初級を終了して参加することが理想的です。

費用

学費

学費として納入しなければならないものは、入学検定料、入学金、授業料です。入学検定料は入学願書提出時に、入学金は入学手続時に納めます。授業料は5月と11月に分納します。入学金や授業料については、免除制度がありますが、研究生には該当しません。

【平成26(2014)年度学費】

区分 入学検定料 入学金 授業料(年額)
博士課程 30,000円 282,000円 520,800円
修士課程 30,000円 282,000円 535,800円
研究生 9,800円 84,600円 346,800円

生活費

現在、東京大学には外国人留学生のための宿泊施設として、東京大学インターナショナル・ロッジ(白金台・駒場)、三鷹国際学生宿舎、豊島国際学生宿舎、追分国際学生宿舎があります。しかし居室数が少ないため、大部分の留学生は民間のアパートに住んでいます。
http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/administration/housing-ffice/housing/shukusha/index.html#long01

1ヶ月の家賃は平均50,000円-80,000円位で、契約時に礼金・敷金等として家賃の3〜4ヶ月分が必要です。毎月の住居費に食費、勉学費等を含めると、1ヶ月の生活費は平均で80,000円〜130,000 円位です。

アルバイト

留学生は、大学院で勉学や研究をするために入国するのですから、本研究科の学生になったら、学業に専念し、アルバイトをすることは勧められません。

但し、入国管理局に「資格外活動」の申請を行い、勉学・研究に支障をきたさないと判断された場合には、1週間に28時間(研究生は14時間)の範囲で、アルバイトをすることが認められます(7月と8月の夏休みは1日8時間)。アルバイトの収入はあくまで授業料や生活費の補助であること、仕事の種類が風俗営業取締法やその他の法律に触れないことが条件となります。

この「資格外活動」の申請をせずにアルバイトをした場合は国外強制退去処分となることがあります。しかし、この枠内のアルバイトだけで学費、生活費をまか なうことは不可能です。

奨学金

主な渡日前採用の奨学金

1 日本政府(文部科学省)奨学金留学生制度/大使館推薦

日本政府(文部科学省)は、在外日本公館に国費留学生の募集と第1次選考を依頼します。 第1次選考は、書類審査、筆記試験及び面接試験により行われます。在外公館はその結果により候補者を 文部科学省に推薦し、文部科学省が最終合格者を決定することになっています。 詳細については最寄りの在外日本公館にお問い合わせください。
外務省HP 在外公館
東京大学HP「文部科学省奨学金留学生(国費留学生)」

2 日本政府(文部科学省)奨学金留学生制度/大学推薦

本学と海外の大学との間で結ばれている交流協定等に基づき、 本研究科が入学を許可しようとする大学院レベルの外国人留学生のうち、 特に優秀で奨学金の支給を必要とする者を文部科学省に推薦し、 文部科学省が最終合格者を決定することになっています。 詳細については、現在在籍する大学の指導教官または希望する指導教官に相談してください。

3 外国政府による派遣奨学金

日本政府(文部科学省)は派遣留学生の受入れや入学に関して、 外国政府と協力し外国政府の人材養成プログラムに貢献するべく努力しています。 現在、マレーシア、インドネシア、タイ、シンガポール、アラブ首長国連邦、クウェート、サウジアラビアから 留学生を受入れています。 詳細は、最寄りの政府機関へ問い合わせてください。
文部科学省外国政府派遣留学生について

4 民間団体による奨学金

一部の民間団体では日本国外で募集・選考を行っています。 詳細は、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が発行する「日本留学奨学金パンフレット」を参照してください。
独立行政法人 日本学生支援機構(JASSO) 日本留学奨学金

入学後採用の奨学金

1 私費外国人留学生学習奨励費(日本学生支援機構)

大学、大学院に在籍する私費外国人留学生で、学業、人物ともに優れ、かつ、留学生活を続けていくために経済的な 援助を必要とする者に対し、日本学生支援機構が学習奨励日を給する制度です。 http://www.jasso.go.jp/scholarship/shoureihi.html

2 学内奨学金

a. 東京大学外国人留学生特別奨学制度(東京大学フェローシップ)

東京大学大学院に正規生として在籍する私費外国人留学生のうち、特に優秀な者に対し、研究奨励費を支給する 制度があります。詳細は、在籍する研究科に問い合わせてください。
http://dir.u-tokyo.ac.jp/fellowship/

b. 東京大学外国人留学生支援基金奨学金

東京大学大学院に在籍する正規生研究生に対し経済的支援を行うとともに、本学の留学生交流の一層の促進を 図ることを目的としています。詳細は、在籍する研究科に問い合わせてください。
http://www.u-tokyo.ac.jp/res03/i27_j.html

3 民間団体による奨学金

私費外国人留学生のうち、正規学生を対象にしたものが主で、研究生が応募できる奨学金の種類はほとんどありません。 応募方法は2種類あり、大学から推薦する方法と個人で応募する方法のものがあります。 本研究科の学生が申請できる全ての奨学金の募集案内は本研究科に掲示されます。 なお、入学する前に、民間団体の奨学金に本学を通じて応募することはできません。
http://www.u-tokyo.ac.jp/res03/i04_02_j.html

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